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幕間劇


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島の南端、さびれた共同墓地の地下深く
潜水艦「ELPOD」は故障のため、搬入用ドックに緊急停泊していた。

「ええい、復旧までどれくらいかかる?」
高槻の機嫌は悪い
愛らしい少女たちが血の海の中で、のたうち悶えながら死んで行く光景を
想像しながら自慰にふけっていた矢先(ちなみに今回のネタは神尾観鈴だ)の故障である

「故障原因、現在調査中」
HMX-13の事務的な回答が帰ってくる
「バカな、こいつは組織から与えられた最新鋭の潜水艦だぞ、通常航海でイカれるはずは無い!」

「故障原因不明、調査中」
再び機械的な回答
「ええい、もういい!!」
メイドロボのよこっ面を張り倒す・・・・・自分の手が痛くなっただけだった。

元来が小心者なためわずかなほころびでも我慢が出来ない。
今こうしている間にも、奴らにここを発見される可能性が無いわけではない。
俺はこんなところで終わる男じゃない。
この任務を成功させれば、FARGOでの発言力も増し、明るい未来が待っている

だが・・・・・・失敗すれば、光差さぬ実験室で死すら許されぬモルモットとして
永遠を生きる運命が待っている。
 ハハハ・・・・・何を焦っているんだ、たとえ発見されても、戦闘用にチューンUPされたこいつらが俺の盾になる
戦闘用って事であそこのしまりはイマイチだがな、ヒャハハハハ
それでも止まらん奴らにはしかけた爆弾で、吹き飛ばしてしまえばそれでいいんだ。

コクピットのコンソールに備え付けられた起爆装置にほお擦りする。
が、起爆装置が勝手に起動していることに気がつく。
016・・・・杜若きよみ!
「バカな、俺は命令を出していない!こいつにはまだ利用価値がある!」
解除ボタンを力いっぱい押す、だが何の反応も示さない。

そのとき偶然か、高槻の胃がちくりと痛んだ。
まさか・・・・俺の胃の中にも・・・・・?そんなバカな。ハッハハハハ・・・・・ハハハハハ・・・

不安をかき消すように笑い続ける高槻の背後では
メイドロボたちの無表情な音声が途絶えることなく続いていた。

「故障原因未だ不明・・・・・・調査続行中」
「了解、調査続行」

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