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――友里の手記に拠る


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<友里の手記>(抜粋)


……重ねて書くが、結局のところ私は捨て駒に過ぎないのだ。
それもいくらでも代えが聞くのだから一種当然のことだ。
classCと言うものの存在意義をこの事実が如実に語っていると思う。
だが、もはやここの環境、雰囲気はそれらのことに対する不満を封殺してしまっている。

(……いや、不満はいくらでもあった。ただそれを誰も言い出さないに過ぎない。
 言っても無駄なのだ。既にここは、出口のない袋小路も同じ――)

だがそれを言うならばもっとも大きな要因は『教育』だ。
上級の者に比べるなら、私たちは最も多い。
それは最も価値が低いと言うことで、そしてそう言うものほど数が多い。
多くいなければ存在を維持できない。

(別に存在していたいわけではないが)

多く存在することは弱いことを意味している。
だから私たちなど本来在って無いのと等しい。
それなのに私たちがいる、その意味は何だ?

だから結局、私たちは消耗品でしかないのよね――。

「んっ……」

今日も呼ばれた。
高槻の部屋だ。
あのいやらしい男が私を性欲処理の道具として使い始めたのは、
もうずいぶんと昔のことだ。
多数の中の一点でしか過ぎない私には、
この役割が与えられた。
名誉でもなんでもない、
でもそれはここでの一応の存在理由にはなっている。

「あっ……、う……」

もぞもぞと服の上からあの男の手が這いずる。
そして乱暴に胸を鷲掴みにした。

「あうんっ!」
「……いい胸だ。何が良いって大きさに感度だ」

緩急をつけて指が胸を圧迫する。
押しつぶすように乱暴に……そうかと思えば今度は柔らかく……。
――そんな愛撫にもう私の体もずいぶんと馴染んで。

「あんっ、あんっ、あんっ、あ……あふぅ……」

丹念に揉みこんでいる内に高槻は気付いた。
服越しにも分かる……。
私の乳首が、固く勃起してしまっていると言うことに。

「……ふふ。感じているな」

耳元でそうささやかれる。
そんな仕打ちにももう馴れてしまった。
ふぅ、と耳に息を吹きかけられる。

「ああん!」

……感じるように馴らされてしまった。
すかさず高槻は上着の下から手を差し込んで、
下着越しに私の胸を揉み出した。

「指の間から……はみ出しそうだぞ……」

少し荒い息。
確かに私の胸はそれくらいに強く……揉みしだかれている。
そうしている間に、あの男がうなじのあたりを舐め上げてくる。
唾液を塗りたくられ首筋がべちょべちょになる。

「ああうっ!」

それと同時に、勃起した乳首を指先で弾かれた。
揉まれることに馴れていたせいで、刺激には敏感になっていた。
突起した乳首は、ピンと天井を向いているだろう……。

「ぬぅぅ……!」

高槻は中に入れていた手で無理矢理服を引っつかんで脱がせた。
上半身があらわになる。
もまれすぎで赤くなった胸が……快感を訴えている。

ちゅぱっ、ちゅぱっ。

勢いよく高槻が自分の胸にむしゃぶりつく。

「はぁ……はぁ……」

当然その間も両手の動きは止まってない。
上下に、左右に。
円運動を描いたり、直線に荒々しく動いたり……。
そのうちに今度は胸を舐めあげられそして、

「あふんっ!」

乳首に歯をつきたてられる。
だがはしたないことに私はそれすらも感じてしまっている。
濡れそぼって光るその部分が、まるでそれを示しているように。

汗臭い。
男と女の匂い。
もう私も高槻も、意味のある言葉を喋れなくなってきてるのではないか?

「んっ……」

背中越しに私を抱いた高槻が、指を口に咥えさせた。
私は当然のようにそれを舌でなぞりだす。

ちゅっ……むちゅッ……。

まるでフェラチオのように……。
丹念に丹念に舐める。
濡れた指がぬらり、と光を散り返す。

――お尻の谷間に何かをぐりぐりと押し付けられる。
固く勃起した高槻の肉棒だ。
もう、ずいぶんと興奮しているようで……。

「ひゃ……」

反対の手が、私の下腹部をまさぐる。
ズボン越しではない、その下からだ。
愛液でべちょべちょに濡れた下着が、高槻に乱暴に押しのけられる。

ぷちゅっ、ぷちゅっ……。

「あっ、うぅ……」

高槻らしくない丹念な愛撫のせいで、もう私も十分に濡れていた――。
私のあそこの入り口をこすり上げ――じらす。
だがそうこうしているうちに指が入ってきた。
耳を澄ませば、いやらしい水音を聞くことが出来たかもしれない。

「あっ、あっ、あっあっあっ!」

襞をめくり上げるように荒々しい指の出し入れ。
しかもその親指は巧みに私のクリトリスを刺激してくる。
クリトリスはあっという間に勃起してしまう。
私の快感も頂点に達し、もういつイッてもおかしくない……。

と、突然高槻は愛撫を止めて、私の向きをひっくり返した。
ズボンのジッパーを下ろし、固く隆起した肉棒を取り出すとそれをなすりつけて言った。
「――しゃぶれ」

じゅぷっ、じゅぷっ、びちゃ、じゅぷっ、にゅぷっ……。

舌先だけでカリ首を、そして筋をなぞり上げるように愛撫する。
そうして少しずつ刺激の強い亀頭部分に下を這わせていく。
さきっぽからは透明な汁が既に漏れている。
ぺろっとそれを舐めあげると、私は肉棒を口全体に含んで激しく上下にゆすった。

「んっ、むぐっ….うぐっ、むぐっ……」
「おおうっ! いいぞ……」

恍惚に近い表情を見せる高槻。
ときおり袋のほうもほぐしながら、私はさらにスピードをあげた。
深いスロートで、こすりあげるように――。

「出すぞっ、飲み込め!」
「んぐっ!?」

ぴゅっぴゅっと、私の口の中で高槻の肉棒が精液を飛ばしている。
喉に絡み付いて気持ち悪いそれを、何とか私は全部飲み込もうとした。

「ん……んっ……、……げほッ!」

私は肉棒から口を離した。白い液が口から糸を引いている。
ぺろっと、唇を舌で拭った。

「ぬぅっ!」
「あっ!?」

全然固さの衰えない肉棒をさらしたまま、
高槻は私を乱暴に後ろ向きにして壁に手をつかせた。
そのまま私のズボンをずり下げて、汚れたショーツは膝ぐらいまで下ろしたまま、
一気に挿入してくる。

パンッ、パンッ、パンッ、パンッ。

「あっ、あっ、ああっ、あっ!」

部屋の中に二つの音が響く。
一つは私の喘ぎ声、一つは私の尻を叩く音。
だが最初のような余裕は無い。
獣のように、ただ腰を振る高槻と、甘んじてそれを受ける私がいるだけ。

「ああっ、ああっ!」
「はぁっ、はあっ、はぁっ!:

荒々しいピストン運動がどんどん加速する。
私のあそこから流れ出る愛液は、もう潤滑油にも多いくらいで、
高槻が腰をたたきつけるたびにピちゃピちゃといやらしい音を立てる。

「あああっ、ああああっ!」

カリ首が膣の上部をこすった。
普段感じることのないほどの快感が私を襲う。

「ここかっ、ここがいいのか!?」
「ああああっ!」

返事など出来ない。
そんなことしても高槻に聞ける余裕などあるはずが無い。
ただがむしゃらに後背位で突くだけ。

パンッパンッパンッパンッ!

「あっあっあっあっ、あああああああああぁぁぁぁ!!」
「ぐうぅぅぅっっ!!」

びくびくっと膣が蠕動し、私は果てた。
その拍子に高槻も私の中にありったけの精液をぶちまけた。

ぬるっとした感触のあとに、高槻がしなった肉棒を私から引き抜いた。
するとそこから白濁液がとめどなく溢れてくる。

「はぁ、はぁ……よし、もういい。いけ――」
「ハイ――」


――バタム。

扉が閉まる。
半ずりにされた下着と汗臭い衣服をさらして、私は放り出される。
そう、私は道具なのだ――。


そして、そんな日常が一般化してもう少し時間がたった頃のことだ。

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